ワーキングホリデー
（オーストラリア編）
オーストラリアワーホリで語学力アップ！実践で学ぶ英語と現地文化

オーストラリアワーホリの特徴

オーストラリアのワーキングホリデー制度は、最長1年間の滞在が可能で、その間に自由に働くことが許可されています。観光ビザではできないアルバイトが可能で、旅行と仕事を両立させながら生活費を賄えます。 また、一定条件（地方での農業や指定の仕事を3ヶ月以上行うことなど）を満たせば、2年目や3年目のビザ延長も可能です。

ワーホリの定員

オーストラリアは国ごとにワーキングホリデービザの定員を設けています。日本に対しては年間約20,000人分が割り当てられています。2023年時点では、定員に達することはほとんどなく、申請者は基本的にビザを取得できる状況です。

ワーホリの渡航期間

オーストラリアへのワーキングホリデー滞在期間は最大1年です。ビザの発給日から12ヶ月以内に渡航しなければならないため、計画的に準備を進める必要があります。ワーホリ中にオーストラリア国内から他国に一時的に出国することも可能で、帰国後も再入国が許可されます。
さらに、セカンド・ワーキングホリデービザ（2年目）を取得するためには、地方での3ヶ月以上の指定労働が必要です。これにより、合計で最長2年間滞在することが可能です。同様に、2年目のビザ延長中にさらに地方での労働を行えば、3年目のビザも取得できます。

ワーホリでできる仕事

ワーキングホリデーでできる仕事は多岐にわたります。滞在中に就労が許可されているため、現地で働きながら生活費を稼ぐことができます。
一般的に、果物の収穫やパッキングなどの農業・カフェやレストランなどの飲食業・ショッピングセンターや小売店などの販売業・ホテルでの清掃やフロント業務などの宿泊業・建設現場での仕事などがあります。

ワーホリのビザ取得の条件

オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するための主な条件は以下の通りです。

これらの条件を満たしている場合、オンラインでビザ申請を行うことができます。申請プロセスには数週間から数ヶ月かかることがあり、早めの準備が求められます。

ワーホリでの平均収入

オーストラリアのワーキングホリデーで得られる平均収入は、働く職種や地域によって異なりますが、最低賃金が高いため、他の国と比べて比較的高収入が期待できます。

一般的に時給は20〜30AUD（約1,800〜2,700円）が相場です。例として、フルタイムで働く場合、週に約38時間労働として月収は約3,000〜4,000AUD（約27〜36万円）程度になることが多いです。ファームジョブなどでは、収穫量に応じた出来高制の報酬が適用されることもあります。

ワーホリをするための英語力

ワーキングホリデーに必要な英語力に関しては、ビザ申請時に特定の語学力証明は必要ありません。しかし、最低限の日常会話ができる英語力があると、現地での生活や就職がスムーズに進みます。
飲食業や販売業では、基本的なコミュニケーションスキルが求められます。ファームジョブなどでは英語力はそれほど重視されないことが多いですが、都市部での仕事では一定の語学力が必要です。
また、現地で英語力を向上させたい場合、語学学校に通うことも可能です。語学学校に通いながらパートタイムで働く人も多いです。

ワーホリをするための学歴

ワーキングホリデービザを取得する際に、特定の学歴は要求されません。
高校卒業資格があれば申請可能で、特に大学卒業などの高い学歴を求められることはありません。しかし、特定の職種や業種においては、学歴や専門的な資格が求められる場合があります。